支払承諾とは

支払いの保証を行う場合、つまり偶発的債務を負担するときに銀行が貸借対照表上に計上する勘定項目のこと。たとえば銀行が輸入信用状を発行する場合、銀行は受益者(輸出者)に対外的支払いの債務を負うことになるため、これを経理処理するために貸方に「支払承諾(信用状口)」を計上する。また同時に信用状発行依頼人に償還請求権を経理処理するために貸方に「支払い承諾見返(信用状口)」が計上され、貸借はBalanceする。