対外証券投資とは

居住者が資産運用(利子、配当、値上がり益など)を目的に海外の株式や公社債などの有価証券を取得すること。外国証券の取得でも企業の経営参加を目的としたものは対外直接投資になる。
コルレス契約を認められた為替銀行が外国証券を取得する場合や、居住者が指定証券会社から証券を取得する場合などは外為法上の大蔵大臣への事前届出は不要である。対外証券投資に対して、資産運用を目的に非居住者によって行なわれる、日本の債権や株式などへの有価証券投資は対内証券投資と呼ばれる。