対外直接投資とは

居住者による、経営参加を目的とした外国法人の株式取得や、外国での支店・工場の設置などのこと。経営参加を目的とした居住者の外国への投資のことで、資産運用を目的とした対外証券投資とは区別される。形態としては外国法人の発行する証券の取得、外国法人への期間1年超の金銭の貸付、外国の支店、工場の設置などである。外為法上の取扱いは原則として事前届出制である。
反対に外国投資家による、経営参加を目的とした、株式取得や支店の設立は対内直接投資と呼ばれる。