非常危険とは

為替取引の制限や禁止、輸入の制限や禁止、戦争、革命、ストライキなどの不可抗力により輸出貨物代金や貸付金などの回収が不能になる危険のこと。貿易保険制度における信用危険と並ぶ担保危険のひとつである。信用危険が輸出入契約などの相手方の責に帰すべきであるのに対し、非常危険は相手方の責に帰すことができない支配管理不能な状態のことである。