購買力平価とは

。《多種類の商品を含むバスケットを、米国の1ドル相当が日本円などいくらで買えるか》のように2国間で通貨の購買力を均衡させる為替レートが購買力平価である。また、基準時以降の為替相場の変化は対応通貨の購買力の変化、つまりインフレ率に比例して決まるとする購買力平価の考え方もある。2国間のインフレ格差が大きいとき、特に長期的には為替相場の動きは購買力平価に影響される度合いが大きいといわれる。