コンテナ・フレート・ステーションとは

コンテナ・ターミナルの一部、またはそれに隣接する場所のことで、コンテナの貨物の積み込みや陸揚げされたコンテナ貨物の取り出しを行う場合に使われる。通常はコンテナ専用埠頭にあるコンテナ・ターミナル内にある。輸出の場合はこの場所でCFSオペレーターがコンテナを満載できない小口貨物(LCL=Less Than Container Load)を他の荷主の貨物と混載してコンテナ・ヤードを搬入したり、輸入の場合には陸揚げされた貨物をコンテナ・ヤードから引き受け、混載コンテナから貨物を取り出し、各荷主に引き渡す業務が行われる。CFSオペレーターによる混載コンテナへの積込はCarrir's PackまたはOperator's Packと呼ばれる。