基礎収支とは

国際収支の内訳で、経常収支と長期資本収支の合計のこと。経済発展の初期の発展途上国では、長期資本の流入が経済成長を支える大きな要素となるため、このような国において基礎収支の持つ意味は大きい。一般的には、国の長期的な国際決済能力を判断する基準のひとつとされている。